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SONY WALKMAN NW-Zx1 レビュー(感想)

aaa.jpg

はオーディオオタク――と言っても、非常に限定的且つ俄かであると自覚する言わばオーディオかぶれと言ったところでして。
これについてはこのブログでも何度か話題に挙げている通りなのですが、”限定的”というのも、ポータブル音響に限った話であり、つまり……イヤホンオタクなんですね。ワタクシ。
東京に移り住んでから約半年の内に高級BA型イヤホンを3本も購入し、ポータブルヘットホンアンプとiPod Classicまで買ってしまう始末。
 そんなイヤホン熱が醒め止まぬ内に今回話題に挙げるSHURE SE846と、SONYの新型ウォークマンNW-Zx1を購入……タイトルを見て、「はて……?」と思った方、鋭い。
と言うのもワタクシ、実際ここまでポータブル音響にこだわっているものの、自宅の音響は適当極まりなく、これらをレビューするほど良い耳を持ち合わせていないのです……。
そんな仕様もない理由から今回の記事をレビューとせず、感想としている次第です。



さて、前置きはここまでとして。
早速まずはSonyの新型DAP『NW-Zx1』から。

名称未設定 1 外観は高級感溢れるアルミの打ち出しフレームに、裏面は革を模したラバーグリップ、一見しただけで拘りを伺えるヘッドホンジャックの出力部分。所有欲を満たしてくれるであろうこれらの滲み出る高級感は流石Sonyのフラグシップ機と言ったところか。
いつも思うが外観だけはSonyに敵わない。あくまで個人的な感想だが。
 このZx1、Sonyの型番で言うZ型(NW-Z1000シリーズ)、X型(NW-X1000シリーズ)の両フラッグシップ機の名を冠する最上級機であり、その本気度は確かに垣間見える。
 本機側面はアルミフレームから食み出る様に大小の円ボタンが並んでおり、画面非表示状態でも操作性は抜群。ただし、ボリュームボタンのほうが大きく、基本的に固定の音量で聞いている私にとっては少しばかり不便に感じることもあるものの基本的な質は素晴らしい。
 高音質コンデンサー「OS-CON」のお陰で裏面に特徴的な出っ張りが存在しているが、これは最早本機の一種の特徴と言っても良い。案外邪魔に思えるようで、実際は持ちやすさや取り出しやすさに大いに貢献していると言える。
音楽専用機でしか成り立たない姿を目指すべきであり、(中略)薄さにこだわるのではなく、むしろこの製品が持っているポテンシャルを最大限に引き出す形状を探るべきである。
これはSONY社員のコメントだが、確かにまったくその通りだ。iPodやiPhoneなど、カジュアルな多目的再生機ならばいざ知らず、Walkmanは音楽再生に特化した言わば小さな音響機器だ。そうであるならば、それに合った形状にすべきだ。あえてこの部分を隠さないという手段に出たのは個人的に最善であったと思う。
 そしてもうひとつ、隠すことをしなかったという部分であるミニジャック出力部。前面には円形に盛り上がった大型の出力部分が目立っている。この出力部のお陰か、以前まで所有していたNW-X1060のようなイヤホンを出力部に接続、および接続後に回すなどした場合に発生したノイズが本機ではほぼ発生しないまでになっていることを考えると、これもまた最善の方法であったと言えるだろう。
DSCF3056.jpg 言わずもがな、SONYのWalkmanフラッグシップとしての本機の購入を考えているならばある程度音質に気を配る方が殆どだろう。その場合、見た目のカジュアルさよりも形状には目を瞑ってでも音質を取りたいと言うのが本音のはずだ。だが、本機に至っては見た目も自分のものとしている。これは純粋に評価できるポイントだろう。


SONYのZx1に対する試みと、考えが以下の特設ページにて紹介されている。
http://www.sony.jp/walkman/special/zx1_interview/
Zx1に少しでも興味がある方は見てみるといいかもしれない。


 本来なら、高音質コンデンサー「OS-CON」や、ハイレゾ音源対応のフルデジタルアンプ「S-Master HX」についての知識と補足を入れた上で音質の項目に移るべきなのだろうが、何分私にその知識も補足も出来ないので省略させていただきたい。

 さて、肝心の音質に移ろう。
 一言で表すならば「愉しませてくれる」。箱出しの音は「凄い低音だな」と息巻いてしまったが(勿論良い意味で)、100時間を越えたあたりでフラットな音質に徐々に移りつつある。序盤の低音の出にボワつきや荒さはなく、締まった質のよい低音が思い切り出ていたという印象だったが、それが徐々に鳴りを潜め、若干刺さり気味だった高音も、切れのあると言うべきか、嫌味な音は減り逆に艶が増している。
 全体的な音傾向はドンシャリからやや冷たいイメージへと変わり、低音が気持ち強めではあるが大よそフラットで解像度の高い音を奏でてくれる。
 恐らく価格帯からすると本機の対抗馬として上げられるであろうiriver社Astell&Kern(アステル・アンド・ケルン)100Mk2と比べると、やはりSONYらしさを残そうとしたのか多少の味付けがかすかに残る音つくりがされていることが垣間見える。ただし、耳につく嫌味な音という意味でも、好きな人は本当に好きな尖ったいつものSONYの音、というどちらにも当てはまらないのだが……。AK100Mk2がまったくのフラットで、艶を前面に出す機種であるならば本機は繊細さと元気さを両立した優等生と言った感じだろうか。AK100mk2はどうにも原音忠実になりすぎている嫌いがあるような気がして私個人としてはあまり好きではなかったのだが、本機は味付けしすぎて曲の味を壊すわけではなく、楽しませて聞かせてくれる程度に収めているあたり好感が持てた。 
 現在試聴にはSHURE SE846を使用しているが、音量はメモリ半分でも大きいと感じるほどの馬力はある。X1060と比べると7割メモリでちょうど本機の半分程度か。ただし、AKG K712Proや、SENNHEISER HD650などのクラスのヘッドホンを鳴らすことは流石に不可能だった。素直にPHPA(ポータブルヘッドホンアンプ)を咬ませるしかないだろう。
 残念ながらSONYが満を持して発表した新機能、DSEE-HXは低ビットレート音源の場合は確かに違いを感じることが出来るものの、私がZx1に入れる曲のほぼすべてがWav形式もしくはFLAC形式、そしてHiRes音源なのでこの機能についてさほど感銘を受けなかったと言うのが素直な感想だ。確かに効果はあるのかもしれないが、もともと低音質の音源を補完しそれなりの音質を再現するという機能なために私の環境ではあまり効果は実感できなかった。
 
 音質については想像よりもかなり質がよく、満足のいく出来であったと言える。
よくもまあ7万クラスでここまでの音を出してきたな、とSONYの技術がまだまだ向上していくであろうことが見れただけでも嬉しい。
 ただし、あくまでこれ単体で運用することが前提とされているような作りで、PHPAを咬ませるとZx1のよさを殆ど殺してしまうため、拡張性は乏しいかもしれない。同SONY社製のハイレゾ対応PHPAであるPHA-2ですらも、たいした意味を持たない事を見る限り、PHPAで音を変えるのが楽しみだ、という方には残念ながらお勧めすることは出来ないが、単体での音質はかなりの物だ。
……個人的には、これにPHPAを咬ませるなどナンセンスだと思うのだ(笑

Screenshot_2012-12-22-01-48-03.png さて、次は各種さまざまな項目に移ろう。
 こちらが本体の再生画面だ。
 実質画面解像度は480*854と、それなり。ただし、それ以上の精密さで描写されているように見えるため、非常に美麗であると言える。ただし、注意しなければならないのはアルバムのアートワーク等がダウンロード購入した曲であったりすると画像の解像度が低く、荒く表示されてしまう。この点は自分の工夫次第でどうにでもなるので、Zx1の評価としてはマイナスを付けるまでもないのだが……解像度が低いXシリーズを使用していた経歴から、そのまま曲を移行したときなんとも残念な状態になってしまったのであくまで同じ過ちを繰り返さないための注意書きと言うことで。
 以前まで(Xシリーズ)は曲の再生設定の項目を選んでからでないと、リピート再生すらまともに選べなかったUIも、画面の大型化によって曲選択画面ですべて完結できるようになっている点も嬉しいところだ。ただしこれらの特徴はZx1だけのものと言うわけではなく、FシリーズやZシリーズも同様であったようだ。(私が知らないだけで)

 勿論本機はAndroid搭載型のWalkmanなので、画面はタッチパネルになっている。
 流石にタッチパネルの反応などはAPPLE社のそれらには敵わないが、かなりのレベルにまで達しているといっても過言ではない。ただし、曲再生中や、ソフトを多重起動した際には結構操作にもたつきを感じることがある。
 とは言えあくまで音楽再生機器として特化している本機にとってAndroidの多様な機能は蛇足であると私は思わざるを得ない。これ単機で携帯電話の機能を使えるのであれば別だがそうではないのだ。あくまで比べる対象をiPodなどではなく小型音響機器として評価するのであれば、対抗馬であるriver社Astell&Kern(アステル・アンド・ケルン)100Mk2や、同社AK120、iBasso社HDP-R10などに比べれば格段に操作性は上であると述べておきたい。

 ここまでベタ褒めの私だが、本機にも一応弱点が存在する。
それはバッテリー持ちの悪さと、転送する際のソフトウェアだ。
 まずはバッテリーについてだが、使用方法にもよるのは言わずもがなではあるが、音楽メインでも10時間は持たない。
更にAndroidのアプリなどを使用した場合5時間が関の山となってしまう。人によってはこの時間を短いとは感じないかもしれないが、充電無しで数日使えたX1060に比べても少ないと感じてしまう。こまめな充電が必要な点、本機の機能を最大限に使うには気を使う必要がある。
 そして転送ソフトの使い勝手の悪さが、本機の一番のネックだと私は考えている……。
と言うのも、そもそもSONYは悪名高いX-アプリを更に悪い方向に発展させたようなMedia Goを推奨しているのだ。その面倒さは容易に想像できるだろう。ただし、これと同時にZx1はファイルのD&D(ドラッグ&ドロップ)での転送も可能としている。また、MACからでもiTunesを使えば転送することが可能とあり、転送方法は限定していない。
 とは言え、だ。ただでさえ使い勝手の悪いX-アプリやMediaGoはさて置き、iTunesですら万能なソフトとは言えない上SONYの純正ソフトではないことを考えるとZx1のすべての機能を使えるかは不安なところだ。最早我々に残された手段は結局D&Dだけとなってしまう。人によってはこれが一番楽だというかもしれないが、曲を管理する際には不便な点も少なくない。
いい加減SONYはソフトウェア周りを整備するべきではないかと再確認させられてしまう事となったのではないだろうか。


 Zx1に対する評価は、実際購入前よりも良かったといえる出来だった。
元来、Walkmanというものは日本が誇るポータブルプレイヤーの代名詞としてその名を轟かせていた機種だ。しかし、apple社の参入や、諸外国のオーディオメーカーの技術力向上によってその地位は危ぶまれてきた。
 そんな中SONYが投入した新鋭、Zx1。本機の存在は更なるポータブルオーディオ界の向上に一役買う、代名詞としての役割を担えるだけのポテンシャルを持っていると断言できる。

 そんな臭いコメントで本機のレビューを締めさせていただく(笑

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2013/12/22 02:14 | PC/パーツ機器COMMENTTRACKBACK  TOP

Wacom Cintiq13HD レビュー

久しぶりです。
猛暑が続いた夏もすっかり影を潜め、寒い日が目立ち始めた11月このごろ。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
僕は一昨日風邪を引きそうになりましたが、何とか耐え抜きました。
……何それ。



早速お知らせを二つほど。
まずひとつは、製作中のRPG『ディストピア』についてですが、現在製作を中断しております。
これは、システム面を担当していたGareant氏が仕事の都合により時間が取れなくなってしまったことに起因しています。
とは言え、製作が全面的にストップ、もしくは断念したわけではないということだけはお伝えしておきます。
もうひとつは、コミックマーケットC85に当選した、というものでして……。
実はこれ、「艦これ」こと「艦隊これくしょん」ジャンルで登録しているため、ディストピアについて手出しできない状況を悪化させている要因だったします。
何はともあれ――今後もディストピアについてはゆっくりと制作を続けていくということと、C85はよろしくお願いします。この二つのお知らせをさせて頂きまして、肝心のレビューへ。
尚、C85の情報については詳しいことが決まり次第、追ってお知らせします。



DSCF0630.jpg
を描くにあたり、紙を見て描くということは当たり前でいて、尚且つとても大事なこと。
しかしデジタル化が進んだ現代のイラストレーターの主な絵描き道具はペンタブレット、通称ペンタブと呼ばれる板状のデバイスだ。
これに直接デジタルペンを走らせ、その軌跡をトレースしPCディスプレイに写しだす事でデジタルイラストを描くことを容易にすると言うもの。
だが、ここで問題になるのは「手元で直接描画線を追うことができない」と言う点だ。実はこれは慣れで何とかなったりするのだが、慣れるまでは相当な時間を要する場合もある。
さらに言えば、効率は多少なりとも落ちるものなのだ。

 これを解決するものとして挙げられる手段は二つ。
紙に書いてからこれをスキャンして取り込むと言う方法。
これは現状一般的な方法として知られており、恐らく一番普及している方法だろう。
比較的安価で手が出しやすく直接紙に描くことが出来るため、絵の感性を遺憾なく発揮でき、本気で描きたいというのであればベストな選択と言える。ただし、スキャンした線画のゴミ取りや、加工など、越えなけらばならない課題も少なくない。

そしてもうひとつが――

この液タブこと、液晶タブレットである。
画像の液タブは13インチのディスプレイにペンタブ同様の機能を追加した『Cintiq 13HD』。
これによって、手元を見ながらデジタル絵を描くことが出来る。
さらに、デジタル処理された線画を描けるので加工が楽であるのと同時に、ソフトウェアの恩恵を最大限に受けられると言うメリットも存在する。(例として手振れ補正等)

DSCF0632.jpg 今回レビューするのはWacom製『Cintiq 13HD』。
購入してまず驚くのが、その梱包のコンパクトさ。一様に無駄に過剰な梱包が行われがちな精密機械系の製品において、このサイズは驚いた。それもそのはず、以前まで使用していたIntuos4の箱とサイズ的にそこまで大きな差は無かったからだ。
それにしても黒を基調としたデザインはどこか高級感を感じさせ、所有欲を満たしてくれる秀逸な梱包だ。
内容物は画像の通り。画像左の銀色の板はCintiq13HDを立てるために使う、いわばイーゼルだ。これについては後述する。
 店頭などで現物を見てきたとは言え、かなり小柄な印象を与える本機。しかし、いざセットして稼動させてみるとそんな不安も吹っ飛んだ。
13インチの液晶ディスプレイを搭載し、1920*1080という脅威の解像度を実現した液晶タブレットでありながらも、
タブレット性能はIntuos4と同等であり、十分なほどの感度と描画性能を持っている。私が使うにはオーバースペックだろう……(笑

 大きさは、幅x高さx奥行き 375mmx14mmx248mmと前述の通りコンパクトなデザインだ。重さも1.6kgと非常に軽量。個人的に薄さが扱いやすさに寄与しているように思える。
ただし、実質描画面はそこまで大きくなく、左右上下の非描画面部分はそれなりにある。各2cm程度あり、これまた想像以上に描画面は小さい。ただし、描画に困るほど小さいわけではないと思うので許容範囲。13インチで満足しないのであれば、22インチにすればいい。
 通常使用時では左側にホットキーが存在するため、この部分はさらに非描画可能部分が広い。
このホットキー、前機種には存在したスライドパッドが当機種には無いことは述べておかなければならないだろう。
絵を描くに当たってズームやペン先の大きさを変えたりする際に便利なのだが、なぜか廃されている点注意していただきたい。
私が以前から使用していたIntuos4には円形のスライドパッドが存在していたのだが、あまり使うことはなかったため不便を感じたことは無いが、人によっては気になるポイントだろう。

DSCF3037.jpgこちらがそのホットキー。
数も少なくなった上、ユニバーサルデザインゆえに機能性もそこまで良くは無い。
恐らく購入者のほとんどは設定を変更することになるだろう。初期配置ではまるで使える要素は無い。
各言う私も誤爆を防ぐために全機能を停止させている。
配線を気にして右側にホットキーを持っていくようにセットしてしまうと、どうしても誤爆が多くなってしまい、復帰に手間取ってしまう。
最早役割のほとんどをキーボードで割り振ってしまっているのでどうにも需要が見えないのは事実。
つけるならそれなりの数を付け、少ないなら無い方がスッキリして良いのではないのか?と思ってしまわないでもない。
だがあくまでこれは私の環境下での話なので、これに使い道を見出すのはもしかしたらそう難しくは無いのかもしれない。(Ctrl+Zとか?)


 次は各スペックに移ろう。
 Wacomが提示する基本スペックでは視野角が上下左右共に178度となっている。
しかし、実際そこまであるようには思えないのは残念なところだ。あって140~150度といったところか?
申し訳ないがどの程度のものかお伝えする手段も知識も無いため、これについて言及することは出来ない点、お詫びしたい。
 最大輝度が250カンデラ、コントラストは700:1。反応速度は25msと、お世辞にも良いとは言えない。反応速度が必須なものではないが、多少なりとも描画の遅さは感じる。
輝度、コントラストについては一概に高いほうが良いとは言えないし、高輝度でありすぎれば眼球疲労につながる。あえてそこまで高くしていないところから、その辺の配慮は見える。
ただし、個人的にはやはり少し暗く感じてならない。高いコントラストであるなら輝度を下げることでこれに対処できるが、元から低いのでは上げようもない。――これを設定出来るシステムは搭載されていないので何ともいえないが。

DSCF0635.jpg インターフェイスはHDMIのみ。
変換機を噛ませれば様々なポートに対応できるのかもしれないが、古いタイプのPCのオンボードではHDMIが搭載されていない可能性もあるため、注意が必要だ。また、ビデオカードを搭載しているPCにおいてもこれは言えるので、事前に出力用のHDMIポートが存在していることを確認しておくべきだろう。
 また、このHDMIケーブルは三又になっており、USBケーブル、電源ケーブル、HDMIケーブルに別れ、一本に纏まった後にCintiq13HD側へと繋げることになる。当然、ケーブルの太さは相当なものとなるため、多少なりとも扱いにくさは感じることだろう。
さらにこのケーブル周りで一番厄介なのが、本体への接続部分だ。画像右側の一本がそれに当たる。
この接続部分、ケーブルが硬いのは元より、根元が非常に華奢なつくりでどうにも不安になる。少しでもケーブルにストレスがかかっていると根元から折れそうになったりもするのだ。
私はこれが不安で仕方が無い。ともかく、何とかこれを処理しない限り絵を描くことに集中できない。

DSCF0636.jpg 
 現状の作業環境がこちらだ。
本体がコンパクトに収まっているのに対して、ケーブル類、イーゼルが邪魔で結果的に作業範囲が狭まってしまっているのが残念でならない。
 しかしこれは前機種にもいえる事で、一貫してこのようなデザインにしているあたりそもそも本機の後ろにキーボードを置く使用方法については考えていない可能性すらある。
広目の机を使って作業してください、ということなのだろう。少なくとも我が家では満足な作業環境の構築は不可能だった。

DSCF3039.jpgこちらがCintiq13HDのイーゼル部分だ。
実にシンプルなつくりだが、逆に言えば簡素すぎてどうにも不安になる。
しっかりと固定できていないと、何かの拍子に倒れてしまうことがある。これは自分の注意で対処できる気はするが、
更に三段階にしか調整できない上、立てれば立てるほど背面の支えが横に広がるのでその空間が実質使用不可能となる。
そのため、Cintiq13HDよりも前に作業スペースを持ってくる必要がある点は前述の通りだ。
私はキャンバスを立てて描くという習慣は無かったので、この部分については無用となってしまった。
ただ、立てて描く事によって筆先の微妙な調整と、身体への負担を軽減することが出来ること、後は何度も繰り返しで申し訳ないがこれに慣れれば更なる画力の向上に繋がるかも知れない。
そう考えれば尚更利用しない手は無いのだが……どうにもこのデザインには納得がいかないのも確か。


次は液タブにおいて最も気になるポイントである視差についてだ。
結果的に言えば『気になると言えば気になるが、そこまで問題にならない』程度に収まっている。
というのも前機種まではかなりの視差があり、人によってはかなりの使いにくさがあったと言うことだったが、本機にいたってはそれなりに使えるところまで煮詰めてきていると純粋に評価できる。
残念ながら前機種を所持していないので比較することは出来ない。
DSCF3036.jpg目測でおよそ2mmくらいはあるだろうか。確かに視差は存在するが、それが線画に大きく響くことはほとんど無い。
慣れでどうとでもなると言ってしまえばそれまでだが、店頭で一目見ただけで視差が酷いと判ってしまった今までより遥かに縮めてきたことは確かだ。
流石に髪の毛や皺など細かい部分を描画する際には拡大を多用することになってしまうが、個人的には及第点と言ったところ。


最後はシステム面。
これは同社のIntuos4の設定も同一画面から行えることから、恐らく共通の物を使っていると思われる。
……残念ながら、この説明だけでこのソフトについての評価が理解できてしまった読者も居ることだろう。
Intuos時代からあった、タブレットを認識しなくなるバグは、Cintiq13HDにもまた存在するのだ。
このバグがこのドライバソフトからなるものなのかは定かではないが、どうにも進歩が見られない点である。
ちなみにこのバグ、ドライバの再インストールまで行う必要があり、とっさに絵を描きたいときに非常に厄介な問題となる。
更にこの13HD、PCに接続後電源を入れる必要があり、「入」の状態でやっと画面が映り出される。そして、「入」の状態でケーブルを抜くと故障の原因となる、とまで説明されている。まあこれは至極当然といえは当然のことなのだが、ケーブルの取り回しの悪さと、前述のバグも相まってタブレットが反応しなくなったときの恐怖感は尋常ではない。
長らくこのバグを引きずっている訳だが、そろそろ解決してもいいのではないだろうか……?と思わなくも無い。
ちなみに私は4度ほどこの現象が発現し、うんざりしてしまった。
設定項目や調整など、コンフィグ類についてのマイナスは無いものの根本的なところで大きな欠陥があるため、全体的な完成度はいまいちになっているような気さえしてしまう。


ポテンシャル自体は総じて高く纏められているものの、ソフト面に加えて細かい部分に問題点を残しているため、その評価を一定以上に持ち上げられていない、そんな印象を受けた本機。
現在、OSを搭載した後継機も発売され、大分値段も下がっている。
13インチという大きさに問題を感じず、今までのワコム製ペンタブレットにおけるバグに目を瞑れるのであれば、液晶タブレットの入門機としてはベストバイの一機といえるだろう。

2013/11/20 01:38 | PC/パーツ機器COMMENTTRACKBACK  TOP

ASUS ROG Xonar Phoebus サウンドカード レビュー

DSCF0623.jpg


ウンドカードなんか不要。』 
マザーボードの高性能化で衰退していく市場のひとつ、サウンドカード。
以前はオンボードで音なんて聞けたもんじゃない、とPCゲーマーたちはオンボードサウンドを嫌ったものだが、いまやオンボードでもそれなりの音を出力してくれる時代。
徐々にサウンドカードを搭載するプレイヤーも減っていき、現在ではほとんどのゲーマーPCですらサウンドカードを搭載していない。

しかし、だ。
出所もよくわからない3、4000円程度のサウンドカードなら兎も角、名の知れたサウンドカードであればその差は歴然。オンボードなど戻れるわけもない音を奏でてくれることはいうまでもない。

というわけで、今回はサウンドカード導入までの一部始終と、ROG Xonar Phoebusのレビューをしていきたいと思う。



さて、読者の皆様はサウンドカードについてどこまでご存知だろうか。
恐らく大半のPCユーザーは敷居の高いもの、と理解されているのが現状だと思われる。
対して、USBサウンドカードなるものが最近では台頭しはじめているのはある程度音響にこだわりのある方ならご存知のことかと思う。
サウンドカードとUSBサウンドカードは名前こそ似ているが、そのあり方はかなり異なっている。
USBサウンドカードと聞けば誰もが、USB接続で簡単に良い音が聞けるんだろうな、と予測がつくものだ。実際、USBで接続し簡単な手順で導入でき、それなりの効果を挙げてくれる。

ではサウンドカードはどうか?
サウンドカードと呼ばれるこれらは『PCI-Express』接続が基本となっている。
PCI-Eと聞くと、恐らく多くの方がグラフィックボードが挿さっている奴、位の認識だろう。もしかすると初耳、という方もいるかもしれない。
ここで敷居が高いと思われている所以は、PCケースを空け、マザーボードに挿し込まなければならない、という制約から来るものだろう。
つまり、サウンドカード衰退にはマザーボードの高性能化は元より、導入にはそれなりの知識とそもそもPCが対応しているか、というネックを抱えていることが大きな要因だろう。

さて、勿論今回紹介するのは純粋なる『サウンドカード』。
私もこんな大口をたたいて説明しているが、購入時にはPCI-E x1ポートがあれば接続できるんだろ?程度の認識しかなかった点、お断りしておきたい。
なぜならここから導入の一部始終をご紹介するわけだが、その作業は失敗の連続だったからだ……(笑


ではまず最初に。
先ほども説明したとおり、サウンドカード導入には基本的に「『PCI-Express x1』ポートがマザーボードに搭載されていて、尚且つそのポートに何も挿さって居らず、利用できる状態」が条件となる。
下の画像を見てほしい。
DSCF0604.jpg画像上部にでっかく陣取っているのがnVIDIAのグラフィックボードGeForce GTX TITANだ。その下にある黒いポートが『PCI-Express x1』。
……TITANが邪魔で挿せないじゃないか!?!?
カタログ上では確かに『PCI-Express x1』x1空き、と明記されている。
「まあ……空いてますけど、塞がれてますねェ(白目」
これでは折角購入したPhoebusが使えない。





早速ネットで解決策を調べてみる。すると、PCI-Expressについてこんな記述が。
「カードエッジコネクタがx16形状でもx1モードで(規格上は)動作可能であり、またスロット形状がx16用だからといってx16配線である必要は無く、上記の相互接続の問題はあれ、上位の(すなわち長い)スロットに下位の(すなわち短い)カードエッジコネクタを挿す事は容易である。」
つまりだ、PCI-Express x16ポートにPCI-Express x1を挿すことでも導入は出来るということになる。
PCI-Expressについての説明はこちらを参考にしていただき、ここでは説明を割愛させていただく。
再び画像を見てほしい。
PCI-Express x1の下にある青いレーンがPCI-Express x16だ。どうやら場所的にもPhoebusを導入できるスペースが確保できそうだ。
これならいける、と判断した私は次のステップへ。

そう。次のステップ。
もう挿すだけじゃないか、と思われた方。甘い……実に甘い。
勿論、このPhoebus以外のサウンドカードであればこれにて完了、といったところなのだが、このカードがそれらとは一線を画している理由はここから先にある。

補助電源としてPCI Express 6Pinを必要とする。

なんて化け物だ……。と思わず呟いた私がいた。
PCI-Eポートは基本的には電源供給も出来るため、サウンドカードの大多数はPCI-Eポートから電源を取っている。
しかし、ASUSはその電源供給がノイズの源だ!と血迷ったのか(?)電源から直接供給を選んだ。(性能のために電源供給を別にしたわけではないらしい)
まあそれが導入の足枷になっているのは言わずもがな……。

新PC 本体編でもお話しした通り私のPC内部、特に電源周りは配線がキッチリ纏められており、指一本入る隙間もない状態になっている。
それなのにグラフィックボード用6ピンコネクタケーブルなど挿せようものか。
数分悩んだ挙句、ケーブル類が纏められている結束を切り、自分で再び纏めなおすという手段に。
DSCF0620.jpgDSCF0622.jpg
それでもかなりギリギリ(笑)。本当に大丈夫かな、と不安になりながらも一応差し込むことには成功。
しかしまあ……ケーブルが根元から折れ曲がったなぁ……(汗
ちなみにこれ、本当にここに差し込むものなのか判らずやっているから性質が悪い。
読者は決してまねをしてはいけない諸行だ。もっと調べてからやるべき。本当に。

さて、これでようやく下準備が整ったことになる。
いやあ長い道のりだった……。
では早速Phoebusを開封してみよう。
DSCF0625.jpg開封して開口一番。「でけぇ」。
サウンドカードの実物を見たのはこれがはじめて、と言うのも確かにある。
それにしたってポータブル音楽プレイヤーがアレほどまでに小型化しているのにこの差は何なんだろうな、と考えてしまわないでもない。
画像上が本体とコントロールボックス。
このコントロールボックス、Nyan氏曰く仮面ライダーの変身機器らしい。ふむ、確かに。もっと良いデザインがあったのではないかと思ってしまうほど恥ずかしいデザインだ。嫌いじゃないわ。
グラフィックボード用6ピンコネクタケーブルも同梱されているが、ちょっとどうやって使うのか判らない形状だったため(無知)、私はマザーボードに付属したケーブルを使っている。
それにしても本当に無計画だなぁ(笑

DSCF0626.jpg大きさを比較してみる。
左から、Steelsries Sensei、Razer Mamba2012、Phoebus、コントロールボックス。
こう見ると本当にデカイ。何が詰まっているのか不思議に思えるほどだ。
なお、画像右上にある黒い箱みたいなのがSony PHA-1だ。これはポータブルヘッドフォンアンプと呼ばれるもので、サウンドカード同様サウンドデバイスなのだがこの大きさの差が笑えてしまう。
これでも十分な音質なのだからさらに。



Phoebusの基盤はシールドで覆われており、その独特のフォルムを作り上げている。
有名なCreativeのPCIe Sound Blaster Zシリーズも独特だが、こちらも負けてはいない。
特に基盤すべてがシールドできてないところとか(笑

DSCF0629.jpg
接続し、駆動した状態。
Xonar Phoebusの文字が青く発光する。
なお、この発光色はゲイン機能を使用すると青から赤へと変化する。私の環境下ではゲインの必要はないため青のままだ。

ここでようやくドライバーをインストールする。
なお、同梱されている初期ドライバーはBF3などゲームが中断してしまう不具合が多発するようなので、最新版を公式HPなどからダウンロードすることを強くお勧めする。

adadfadfa.jpgこちらがPhoebusの設定画面。正直なところ、使い勝手はそこまで良くはない。
話によるとCreative社のドライバユーティリティのほうが使い勝手は上だとか。
DTS ULTRA PCⅡやDolby PCEEv4などのサラウンド規格も搭載されており、各種設定もここで行える。
ただし、Dolby PCEEv4については別枠でユーティリティが起動し、詳細な設定を行える。
それについては下の画像を参照のこと。
qaskafa.jpgDolby PCEEv4ではイコライザーなどを設定することが出来、プロファイルを組むことも可能。
日本語設定もあるものの、大抵が英語で表記されており、どんな設定であるか理解できない部分も多々あるため要注意だ。
実際私もすべての設定を理解しているわけではないので、ここでは設定について詳しく述べることは出来ない。


さて、肝心の音質だが。
やはりオンボードなどとは比べ物にならない音を出してくれる。
SN比は118dBとまずまずと言ったところで、アナログ性能を重要視していないカードであるため、音楽再生においては流石にCreative社のZxシリーズには劣るかと思われるが、ゲームにおいてはその限りではない。
特にFPSではその真価を遺憾なく発揮してくれる。聞こえすぎて動けなくなってしまうほどだ。
イコライザーで音傾向はいじれてしまうので大した問題ではないのだが、やはりどちらかと言えばドンシャリ寄りだろうか。
個人的には低音がガンガンなる感じのが好みなので、バスを上げて使用しているが、十分な量が出ていると感じる。
ただし、BassEnhancementを上げすぎると不自然に音量がブレるのは通常のバス増幅機能と変わりないため注意したい。
また、RCA入出力、XLR入出力、同軸デジタル入出力、が無いため、やはりヘッドホンに特化していると言うべきだろう。
光デジタル出力もあるが、ミニプラグのため汎用性は低い。
徹底した割り切りが見られるが、PCサウンドにどこまで求めるのか、という点を考えると割りと問題は無いと思っている。と言うより在っても使い道がわからないだけだが(笑

現状サウンドカードと言えばCreative社がほとんどのシェアを握っているのも相まって、7.1chに対応した機種は数少なくなってしまった(Creativeは7.1ch対応の製品を現在5.1chまでの製品に切り替えを行っている)。
そんな中、7.1chに対応しているという最新機種系列では異端の存在とも言える本機。


Razer Tiamat 7.1にも対応し、個人的には大満足の音だが、私の環境下ではひとつ問題が生じてしまった。
マイクにノイズが乗ってしまうのだ。
これはノイズキャンセル機能がついているコントロールボックスを通しても発生し、Skype通話においてはピーという音が立て続けになっていると友人から言われてしまった。
これは恐らく、PC内部の音を拾ってしまっているのだろうが、折角の予備電源によるノイズ対策もこれでは意味をなさないのではないか、と思ってしまう。
とは言え、マイクノイズについてのネット上の情報は無く、どうやらめったに起こるものではないのかもしれない。
USBマイクを使うことでこの問題はある程度解決できたが、配線を少なくしたいという理由も少しばかりあったので、やはり残念で仕方ない。


サウンドカードに2万円を出せるか、と言われるとどうしても高い買い物であると言わざるを得ない。
少なくともPCにしか使用できないこれは、費用対効果が高い品であるとはお世辞にもいえないのだ。
手っ取り早く音を良くしたいのならばUSBDACなどを用意すればいいし、マイクミックスにも使えない本機の活用法は限られてしまう。
しかし、それを活用できると感じた読者はきっとこの製品に満足できるかと思う。


あと、買う前にちゃんと調べてから……本当に後悔するので。

2013/08/25 22:14 | PC/パーツ機器COMMENTTRACKBACK  TOP

新PC 周辺機器編

DSCF0a608.jpg


いては周辺機器編。

DSCF0608.jpgDSCF0598.jpgまずはディスプレイ。
こちらはiiyama製G2773HS ProLite。
G-tuneでPCと同時に購入。リフレッシュレート120Hzを超える144hzを実現したASUSTeK Computer『VG278HE』のマウスコンピュータ社製版。といってもリネーム品ではなくオリジナル品。
ちなみに、多少ASUSのものより安価ではあるものの、値段相応で入力系統も少なく、3D VISIONにも対応していない点注意したい。
個人的に3Dは必要ないと思っているので(3D眼鏡は眼鏡使用者には億劫なのだ)、そこらへんは価値観の違いが出そうだ。
何でもついててほしいと思う人だと物足りないかもしれない。
発色についてはとりあえず文句はない。どちらかといえば明るめ暖かめの色。
リフレッシュレートについては今まで120hzを使っていた身としてみれば、違いが判らず残念ながら144hzを選んだ甲斐があったとはお世辞にもいえないのは残念だ。
それもそのはず、60hzから120hzに移ったときですら、変わったなーとは思ったが、それは劇的なものというよりは『気づける範囲』程度の感想だったのだからしょうがない。
個人差はあるとは思うが、144hzである必要は今のところないかもしれない。
デザインについても特にこれといって良い所があるわけではない。
何よりGtune購入時にほかのところからディスプレイを買うのが面倒くさかったからということが事の真実だったりする(笑

DSCF0597.jpg次にキーボード。今回購入したのは東プレ製REALFORCE 91UDK-G(画像左下)。キーボードの中でもその名前は一際高みの存在として認知されているREALFORCE。そのREALFORCEのテンキー無し版。
REALFORCEといえば何といっても静電容量無接点方式によるそのキータッチの心地よさ。
ずっとタイプしていたくなるようなキータッチ、とは有名な話だ。
実のところ静電容量無接点方式のキーボードは二代目。一代目は画像右下のPFU社製『HHKB Professional2 PD-KB400BN』。
仕事の際は便利なのだがどうにも私生活には使いにくく、ファンクションキーはおろか十字キーすらもないため、今回REALFORCEを購入することに。
モデル的にはゲーミング用だからか、キートップのWSADの色違いが入っており交換することが出来た。
サイズは今となっては普通かなと思うものの、フルサイズキーボードを触ったことがなかったので届いて数日はそのサイズの大きさにびっくりした。
テンキー無しでAlienwareM17xの横幅とほぼ同じなのだから私の驚きも判っていただけるかと思う。
HHKBと比べると少し軽い印象で、カタカタという尤もらしい音と、よりキーボードらしいキータッチという印象。HHKBのコトコトという小気味良い音と、キッチリしたキータッチとは少し趣が異なる。どちらかといえば私はHHKBの方が好みだ。
しかし打鍵感のよさはほかを圧倒するといっても過言ではない。一度静電容量無接点方式のキーボードを触ると二度と普通のキーボードには戻れないと思う。もちろん個人差はあるだろうが。


DSCF0610.jpg続いてスピーカー。
忘れてはいけないことなのだが――私はノートPCであった時間のほうが長かったためPC購入の際スピーカーの存在を忘れて購入せず、あとから気づいてあわてて電気屋に駆け込んだ(笑
紆余曲折あったものの、低価格でも評価の高いFOSTEX製のPM0.3を購入。PC購入からいったん時間を置いてからの購入だったために良い買い物をしたと心から言えるスピーカーであった。
そもそも私は音には結構五月蝿く、特にポータブル機器には目がない。高級イヤホン・PHPAなどを好んで買い揃えるほどなのだが(とは言えにわかであることに変わりはない)、そんな私でもPCサウンドでここまで良い音が出せるものかと思ってしまうほどの出来で非常に満足している。
DSCF0613.jpgまた、このときはまだサウンドカードを導入しておらず、オンボードでの音供給はとてもじゃないが許せなかったので、本来はPHPAであるSONY製PHA-1をUSBDACとして間に噛ませていることを一応記しておく。オンボードでの音質は正直言って保障できない。(試してすらいない)
PHA-1をかませていることを前提とした音傾向だが、特に感じたのはこの大きさで大迫力の低音が出るということだ。サブウーファーもなしにここまで低音が出るかと恐れ入る。
恐らくPHA-1が多少低音よりの音作りになっているのも起因しているとは思うが、それでもこの音はすばらしい。いくらAlienwareM17xがKlipshと共同製作したサウンドデバイスを搭載していたとしても、所詮ノートPCのそれとは訳が違う。
値段も7千円と比較的安価で入手しやすい金額であることを考えると費用対効果は絶大だ。
ちなみに箱はなぜか白色をしているが、中身は黒だ。店頭で購入する際は貼ってある色識別シールをよく確認して購入するべし。
DSCF0612.jpg参考までに入出力を貼っておく。(クリックで拡大画像)
見ても判るとおりLとRの接続はステレオミニプラグケーブル。本格的なものでないかぎりこれは普通のことなのだろうが、どうしてこんなちゃちなポートであの音が?と疑問で仕方がない。
なお、PM0.3に付属するオーディオケーブルは貧弱だと専らの噂で、どうやら初動で最早音が出ないものが存在するらしいので注意が必要だ。
予備のケーブルも予算に入れておいたほうが後々楽かもしれない。



続いてはサウンドカード編です。

2013/08/23 20:23 | PC/パーツ機器COMMENTTRACKBACK  TOP

【高性能ゲーミングマウス】Razer Mamba2012 レビュー

今回の更新は、久しぶりのPCハード。

もう前回がなんだったか忘れたくらい。

ということで今日はRazerより発売された、


Mamba2012

のレビューでも。
DSC_0018.jpg

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2011/08/29 01:14 | PC/パーツ機器COMMENTTRACKBACK  TOP

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